黒のトイプードルは可愛くない?!飼い主が理由を考察&反論してみた

正面を向く生後2か月のトイプードルブラックの子犬

トイプードル 黒」と調べると、後に続くワードとして「可愛くない」というのが出てくる。
黒のトイプーと暮らす立場としては、非常にショックである。
ただ、散歩をしていても黒色はあまりいないことを考えると、やはり珍しいというか人気がないのだろうか。
今回はなぜ黒のトイプーは可愛くないという説が出てきてしまうのか、その理由を考察してみた
それと同時に、黒トイプーの飼い主として出来る限りのことを書いてみた。

もくじ

最大の理由は写真映りの悪さか

上を見上げる黒のトイプードルの子犬

簡単に可愛く撮れない

要するに、可愛く撮るのが難しいということである。
その結果、「写真映りが悪い」と言われる始末。。。

これが黒のトイプードルが可愛くないと言われる最大の理由だと思う。

黒だとトイプードル特有のフワモコ加減が分かり辛い。
目も鼻も真っ黒なので、顔立ちが見えにくく、可愛さをアピールするのが難しくなる。

すごくシンプルで素直な推測。
「えーそれだけ?」と思う方もいらっしゃるかもしれないが、現代において写真映りの悪いペットというのは致命的だと思われる。
実物は可愛いにもかかわらず、なぜ写真映りが悪いと可愛くない・人気のない犬になってしまうのか。人間の闇を感じながら書いてみた。

SNS・YouTubeのウケが悪くなる

SNS good button

「パッと見」の可愛さが重要な現代社会

子犬はSNSやYouTube上の人気を一気に集める特別な存在である。
子犬を家に迎えたことを機に、こうした配信などを始める人も多い。

良くも悪くも、今は何でも収益化出来る時代。

個の影響力が増す中で子犬という武器を使えば、名も無き飼い主もあっという間に有名人・・・というストーリーは十分考えられる。

ところが、肝心の子犬の写真映りがイマイチ良くない。
せっかく機材も揃えてアカウントも作って、後は毎日投稿するだけなのになんてこった。

・・・そんなことになったら大変。
見ている人は画面上でしか子犬の可愛さを確認出来ないから、見栄えが悪いと全然人が集まらない。
あぁ、ペットで人気者になるサクセスストーリーが・・・・

撮るのが余程上手くない限り、こうした現代コミュニティで人気を集めるのはやや苦労しそうだ。
私が言ってしまってはいけないのかもしれないが、画面上だけで判断されるのなら、正直黒のトイプードルの子犬は結構不利だと思う。

写真撮影のテクニックが要るという手間

old cameras

素人は失敗率が高い

SNSなんてやりません。

という方にとっても、写真映りが良くないというのはあまり嬉しいことではない。
せっかく愛犬の写真を撮ったのに黒につぶれてしまって、何のこっちゃよく分からない。。。
黒のトイプーの場合、こういうことがよくある。

私もまだまだカメラ初心者で勉強中だが、いつまでもオートモードでは上手い写真は撮れそうにない。
ブラウン系統のトイプードルと比較すると、やっぱり難しいと思う。

瞳が認識されにくく、下手な私はよく鼻にピントが合ってしまう。
下手をすれば黒い毛虫にしか見えない。
角度によっては犬かどうかもわからない・・・・。
もちろん、モコモコのトイプードル共通かもしれないが、黒は特にこういう状況になりやすい。

テディベアだとかぬいぐるみだとか言われるが、そう見せるにはテクニックも必要。
ということで、黒のトイプーを選ぶのなら、ある程度写真撮影のテクニック勉強が必要かもしれない。

それを楽しいと思うか、面倒だと思うか・・・。
今は画像のトリミングも手軽にパパッと出来るので、とりあえず適当に撮りまくっても何とかなる部分もある。
ただ、そのトリミングも黒というのは少しテクニックが要る気がする。

黒トイプーの飼い主としてー「可愛くない」は誤解

寝そべっている黒のトイプードルの子犬

可愛く見せられないのが問題

ここまで書いた内容でお分かり頂けると嬉しいが、黒のトイプードルが可愛くないと言われるのは、人間側に問題があるからだと思う。

いわゆる「インスタ映え」しづらい色なので工夫が必要だし、SNS等などパッと見で良し悪しを判断される世界では魅力が十分に伝わり切らない。

それがいつの間にか「可愛くない」と言われてしまうのは、黒のトイプーと暮らす者として結構傷つく。
個体差はあるが本当に真っ黒なので、つぶらな瞳も埋もれて見えるのは、飼い主としても残念に思うポイント。
でも本物の可愛さは格別で、他の毛色のトイプーと何ら謙遜ないことは断言出来る。

人気集めしたいならおすすめしない

はっきり申し上げると、SNSやYouTubeで人気者になりたいだけなら別の色、あるいは別の犬種にした方が良い。

最初にお伝えしたとおり、黒のトイプーは撮影テクニックがないと黒つぶれしやすく、トイプードルのテディベア感を出しにくい。

そうなるとトイプードルが持つ最大の魅力が上手く伝わらない。

SNS等で人気者になりたい、収益を稼ぎたいという人は、黒は止めておいたほうが無難な気がする。
もっとも、そんな打算的な飼い主に可愛い黒のトイプードルを飼って欲しくはない。

見た目の可愛さを求めるのは当然

ここまで割と辛辣なことを書いてしまったが、見た目が人ウケの良い子犬を選ぶのは当然と言えば当然の話。

近年、犬はどんどん高級になっている。
BBも30万円で家に迎えた。

それだけ高額なわけだから、性格や健康面で問題無いことは元より、見た目の可愛さにこだわるのも当然だ。
是非色んな色、大きさのトイプードルを見てから決めて欲しい。
写真で見ると黒のトイプードルは不利だが、それは実際に見て確認した方が良い、ということでもある。

実物を見れば、可愛くない説はウソであったと実感してもらえるに違いない。

最後にー私が黒のトイプーを選んだ理由

様子を伺う黒のトイプードル

何故わざわざ写真を撮るのが難しく、可愛くないという説まである黒を選んだのか。

私がトイプードルの子犬を迎えようとしたときに、考慮した点は以下の3つであった。

  1. GW直前に迎えられること
  2. 信頼出来るブリーダーであること
  3. 出来ればシルバーか黒色であること

全てはご縁

周りはブラウン系のトイプードルが多いので、ちょっと差別化する為に違う色の方が良いかな、と考えていた。

でも結局は1と2の方が大事で、これが割と大変だった。

GW直前に迎えたかったのは、家に迎えていきなり次の日から一日留守番などは酷と考えたからだ。
有給も使って、GWはしっかり来たばかりの子犬に向き合いたかったし、何よりトイレトレーニングをしないといけない。
気候もGWの辺りなら丁度良い。

ということで、いつ犬を迎えるかは結構重要である。
その時に迎えられる月齢に達した子犬なら何でも良いという訳でもない。

個人的にはなるべく標準サイズのトイプードルで、体格がしっかりした子が良かった。
本当に運良く、2月後半に生まれて4月の後半に迎えられる子犬と出会えたという訳である。

私が問い合わせたのはまだ子犬が誕生する前であったが、すでに先約も入っていたのでラッキーだった。

全てはご縁。子犬を選ぶときも本当ならBBではない子を選ぶ予定だったが、偶然に引き寄せられ出会う事が出来た。

 

長くなってしまったが、黒のトイプードルは可愛くない説は全力で否定する

黒は可愛い!

みんな可愛い!

画像や映像だけで可愛くないと思っている方、ぜひ実際の子犬を見て抱いて欲しい。

きっとあなたも黒のトイプードルのファンになるはず!!


上を見上げる服を着た黒のトイプードル

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