こんにちはー、Kawaです。
BBを迎えてからもう1年以上が経ちますが、やっぱり家に迎えた初日のことは今でもよく覚えていますね。
コロナが深刻化してきていたので、BBの引渡しが終わったら仲介屋さんとすぐお別れして、トイプードルとの生活がスタートしました。
今回は、そんな子犬を迎えた初日のことを振り返りながら、どういう風に過ごすのが良いのか、私なりにお話出来ればと思います。
「初日はあまり遊んじゃダメなの?」「ずっとケージに入れとくべき?」「トイレのしつけはいつから?」「夜寝るときはどうする?」など、初日の過ごし方について書いていきます。ネットでは色んな情報が出回っていますので、どうすれば良いのかイマイチ分からない・・・といった方のお役に立てれば幸いです。
もくじ
初日でも遊んで良い
ただし子犬の様子を見て判断
私は、家に来た初日の子犬でも元気があれば遊んで良いと思っています。
元気が有り余っているのにケージに閉じ込めると、出せ!!と吠えてうるさいですし、いきなりケージに大きなマイナスイメージを持たれるかもしれないからです。
私の場合は、香川から仲介屋さんが車で連れてきてくれました。
もちろんBBにとっては初めての車であり尚且つ長距離移動だったので、うちに来る前は「着いたらぐったりしてるんじゃないか」と予想していました。
ところが良い意味で予想と違い、とても元気いっぱいのBBでした。笑
当時、コロナが段々酷くなってきているという状況だったので、仲介屋さんともゆっくりお話はせず、「最初のうちは大変だと思いますが、頑張ってください」と言われすぐ帰って行きました・・・。笑
とりあえずBBを抱いたまま庭でポツーン・・・という感じでしたが、さっそく家に入れると知らない環境に興味津々!!
体調も大丈夫そうだったので、小さくて愛おしい真っ黒な毛玉を愛でながら幸せな時間をすごしました・・・・・w
ただ、初日は新しい環境や家族に興味があったらしく、一応買っていたおもちゃに対しては反応が悪かったですね。
ネット上では
「遊ぶのは30分だけと言われたんですけど」
とか、
「ケージに入れておかなくちゃだめなの?」
「初日はふれあい禁止?」
という声がちらほら見受けられますが、子犬が元気いっぱいなのであれば、適度に相手をしてあげる方が良いと思います。
ただ、子犬によっては長距離移動で疲れている場合や緊張している場合もありますので、そういう場合はしばらく静かにさせてあげるとか、優しく撫でてあげるとかしてあげると良いんじゃないでしょうか。
遊ばせすぎには注意
これは初日に限ったことではないのですが、子犬が元気いっぱいだからといってずっと遊び続けたり、激しく動き回るような遊びをしていると、後でグッタリするケースがあります。
うちのBBも、何回かありました・・・・(反省)
初日からそこまで激しく遊ぶことはないと思いますが、息が上がってきたら少し休ませるようにしましょう。
遊んでいる最中は元気が有り余っているようでも、休憩させると床にベタ~~となっていることがよくあります。
また、身体的な疲れだけではなく、精神的な興奮を抑えるためにも適度に休ませましょう。
興奮しすぎるとやたらハイテンションになって、吠えまくったりします。
犬にとっても興奮状態がずっと続くのは負荷になるようなので、休憩を挟みながら楽しく遊んであげてください。
(自分も気をつけないと)
優先事項はトイレ
15分間隔で連れて行こう
子犬を迎えた初日からやらないといけないこととして、まずトイレトレーニングがあります。
おうちに連れてきたらまずはトイレに連れて行ってあげましょう。
人によって用を足すまでトイレサークルに入れておく、という方法をとる方もいますが、我が家のBBは閉じ込めるとおしっこしなくなる子でした。
ですから、トイレの回りで遊んで15分ほど経ったらトイレに誘導する・・・という流れを繰り返しました。
トイレをなかなかしないときは、BBの頭上でおやつをグルグル回すとしてくれることも多かったです。
ちなみに、子犬はおしっこをしたくなってから実際に排泄するまでの時間がすごく短いです。
ですので、ネットなどにあるような「床をクンクンし始めたらトイレへ」というのは最初のうちはかなり難しいと思います。
トイレの予備動作をしてから誘導では遅いケースが多いので、予備動作がなくても15分間隔くらいでトイレに連れて行ってあげましょう。
基本的なしつけは初日からでも大丈夫
おすわり・待てなど
トイレトレーニングに限らず、おすわりや待てなど基本的なしつけは初日からしても良いと私は思います。
別にスパルタにする必要は全くないですし、ご飯やおやつをあげるついでに取り組めばすぐ覚えてくれます。
初日から出来なくても構わないので、ルールの一環として取り組むことをおすすめします。
可愛がりたいんですけど、やっぱりおうちでのルールは来たときから知ってもらう方が良いですしね。
他にも家でわんこに守ってほしいルールや教えたいことがある場合は、なるべく早い段階で教えてあげましょう。
でも厳しくしすぎないように注意してあげてくださいね。笑
疲れたら勝手に寝始める
寝たら安全なところへ移動させてあげよう
元気があるとはいえ、来たばかりの子犬はまだそんなにスタミナは多くありません。
遊びが落ち着くと段々眠そうにしてきます。
大体30分~1時間くらい遊べばおねんねモードに突入します。
座ったままコックリコックリするときも・・・笑
これがめっちゃ可愛いんですよね!!!
ぜひお見逃しなく!!!笑
基本的に起きたら遊んで、疲れたら寝て・・・の繰り返しかと思います。
その間にトイレをしたりご飯を食べたりもしますが、大体パターンがあります。
一度寝始めると1時間くらいはしっかり寝てくれます。
遊んでいる最中でも、急に部屋の真ん中で寝始めるときもありますよ。笑
急に充電切れしちゃうんですよね。笑
あれ、急にどした?!?!って思っちゃいますが、たまにあることです。
そういうときはケージの中など、安全なところへ移動させてあげましょう。
そうすればケージ=休む場所という認識にもつながります。
寝ている間は、人間側も出来るだけ静かに過ごした方が良いと思います。
起きたらまずはトイレに連れて行くことをお忘れなく!!
ドッグフードは食べ慣れたものを
どれにするかはじっくり考えよう
犬を飼い始める上でどうしても難しいのがドッグフード選び。
長年あげるものですから、安心・安全なものをあげたい・・・
と思うのですが、じゃぁどれにすりゃいーのさって話です。
最終的には飼い主自身が納得出来るものをあげるしかないのですが、決めきれないうちは子犬がブリーダーのおうちでもらっていたものと同じドッグフードをあげると良いと思います。
その間にこのドッグフードをこれからもあげるか、それとも別のものに切り替えるか考える時間が出来ますし、子犬にとってもいきなり食べたことの無いドッグフードを出されるよりは、食べ慣れているものの方が最初は安心出来るのではないでしょうか。
初日なので、緊張している子は食べないかもしれません。
無理に食べさせる必要は無いですが、あまりにも何も食べないと心配ですよね。
そういうときはちょこっとおやつをあげてみると良いかもしれません。
BBを迎えたばかりの頃、おやつもあげるのに緊張していました。
なんせ、トイプードルの子犬って小さいですからね・・・・
「このかたまりをあげて本当に大丈夫なのか・・・」
と心配しながら、本当にちょっとずつおやつはあげていました。
今となっては懐かしいです。笑
変える場合は徐々に
我が家もそうなのですが、今はブリーダー宅であげていたドッグフードとは別のフードをあげています。
別にブリーダーがあげていたドッグフードの品質が悪かったわけではないのですが、色々調べたり聞いたりした結果、一番自分が納得出来るドッグフードを見つけたからです。
ドッグフードの切り替えについては、今あげているフードに少しずつ混ぜて、段々新しいドッグフードの割合を増やしていけばOKです。
BBは元々ドッグフードへの食いつきが良くないため、正直途中で色々なドッグフードも試しました。
でも結果は変わらなかったので、今はオリジン一択です。
一気に多くの刺激を与えすぎないように注意
初日は全てのことが刺激的
子犬にとっては新しい家に来て、新しい家族と出会っただけでも大きな刺激です。
将来的にはお外に出て散歩もしますが、一先ず初日はおうちの中で過ごすのが良いかなと思います。
と言いつつ、私はBBがうちに来て2日目から抱っこ散歩デビューしましたが。笑
まぁ最初のうちは本当に近所をちょこっと散歩しただけでしたが・・・
家の中だけでも色んな物音がしたり、人が動いたり、来たばかりの子犬にとっては刺激がいっぱいです。
特に初日は元気なように思えても、夜になれば一気に疲れが来る可能性もありますので、あまり初日にあれこれ詰め込みすぎないようにしてあげましょう。
一晩寝て朝を迎えれば、また元気いっぱいになってくれると思います^^
※もし朝ぐったりしていたり下痢しているようでしたら、病院へ行きましょう!!
夜鳴きは数日の我慢!
一切相手はしないように
これは子犬と別の場所で寝る方に限った話です。
初日はもしかすると結構ひどく鳴き続けるかもしれません。
寝不足になるかもしれませんが、こっちが負けて子犬の相手をしてしまうと、鳴けば誰かが来てくれると思わせてしまいます。
そうするともっと鳴き方が酷くなる恐れがありますので、ギャンギャン鳴かれてもここはグッと我慢しましょう!!
ちなみにBBは初日全く鳴かず、「あれ、優等生か?!」と思いましたが、まさかの2日目にギャン鳴きでした。笑
初日鳴かなかったのは疲れていたのか、恐怖があったのか、よく分かりません。
でも多分、新しい環境で若干頭が回っていなかったのかな、と。笑
朝私が起きたときにはケージの入り口の前でお座りしていました。
めちゃくちゃ可愛かったです。笑
成長したらケージフリーでOK
ケージに閉じ込めると「出せー!」と吠えまくる可能性がありますが、子犬が成長していたずらの心配がなくなれば、好きな場所で寝てもらえば良いと思います。
うちも今はもうリビングの好きな場所で寝てもらっています。
トイレも不完全で何かと悪さをする可能性があるうちは、ケージの中で大人しく寝てもらっていた方が良いと思います。
別にケージの中でずっと寝てもらうのも悪いとは全然思いませんし、要はわんこ側の慣れの問題ですよね。
BBも夜父が寝る準備を始めたら、自分からケージに入っていたようです。
ですから、その癖がついたらそのままケージで寝てもらうということでも良いと思いますし、フリーにするのも飼い主側が決めたら良いと思います。
まとめー緊張しすぎず思い出に残る一日に!
長くなりましたが、ざっくりポイントをまとめておきます。
子犬を迎えた初日の過ごし方ポイント
- 子犬の元気があれば遊べば良い
- 15分おきにトイレへ誘導する
- ご飯も遊びも様子を見ながら
- 夜鳴きは我慢比べ!
初日は待ちに待った日ですので、思いっきり楽しむことをおすすめします!
だってもうこの日は他にないですからね。
迎えた子犬にとっても特別な一日です。
絶対こうしないとダメ!という決まりはないですし、家に来た以上何事も決定権は飼い主にあります。
ですから、子犬の様子を見てどういう風に接するのがベストなのかも、正直なところ飼い主しか分からないと思います。
無理は禁物ですが、色々わちゃわちゃしながら思い出に残る一日になると良いですね!!