最近写真や映像の勉強を始めたばっかりなのですが、やっぱり私にとって重要なテーマは「いかにBBを上手く撮影するか」なわけです。笑
全身真っ黒で、よく「目はどこにあるの?」なんてよその人に言われたりします。
写真を撮ってもなかなか可愛く写らないし、トイプードルのブラックは可愛くないなんて言われたりも…
そんな中、写真の勉強で読んでいた数冊の本にヒントを発見しました。
今日はその学びを活かし撮影した写真を載せます。
もくじ
被写体に寄る:学びのビフォーアフター
フレームいっぱいに写してみる
まず、これまで私がよく撮っていた構図の写真。
次に、勉強したことを活かして撮った写真。
変えたのは、被写体であるBBとの距離です。
勉強したあと、BBにいつもよりもう3歩くらいは近づいて撮影しました。
好みはあると思いますが、近づいたことでBBの顔立ちがしっかり写っています。
引いて撮影していたときは周りの余分なものが多く写っていますし、BBの大きさに対して、不要なものや意味の無い空間が大きすぎます。
いつも「真っ黒で何が写っているかよく分からない写真」をと撮りがちだったのですが、しっかり近づくことで表情をうまく写すことが出来ました。
自分としても、ちょっとだけマシになったかなと思っています。笑
プロ推薦「大きく写す」構図
もう一歩前に出て撮影を!
参考にしたのは以下の2冊。
構図の本はともかく、犬の撮影って「ランドスケープ(風景)」じゃねーじゃん。。。
と思われるかもしれません。
…が、この本にも構図解説の本にも共通して書いてあったこと。
それは、
「もっと被写体に近づけ」
ということです。
惜しい写真や素人写真の構図を見ると、あともう一歩、半歩前に出たら良いのに…という写真が結構あるみたいなんです。
もちろん何でもでっかく写せばそれで良いというわけではないのですが、中途半端な距離感で撮ると何を撮りたかったのかがはっきりしない、散漫とした写真になるらしいです。
作例も載っていましたが、確かに微妙な距離から撮ると背景の不要な部分まで写ってしまいます。
まさに、今まで自分が撮ってきたような写真と同じですね。
そこで、思い切ってもうあとちょっとだけ被写体に近づいて撮影しよう、ということが書かれていました。
写真撮影のテクニックって色々あると思うんですが、被写体に近づいて撮るというのは比較的実行しやすいと感じています。
黒犬の撮影はそれでも難しい
課題1:背景
私の写真はまだまだ課題だらけなわけですが、そのうちの一つが「背景」だと考えています。
フォトジェニックなわんこの写真って、やっぱり背景も含んでこそですよね。
今回載せているのは全て室内で撮影したものなのですが、なんかパッとしない。。。笑
そこはもっと考えていく必要がありますね。
「構図を極める」の中で、背景は布などを使って作り出しても良いと書かれています。
人によってはそんな人工的なことアリなの?!と思うかもしれませんが、スタジオ撮影などでは当たり前に背景を作るので、悪くないと書いてありました。
まぁそういう工夫を出来るからプロはプロなんですよね…w
せっかくBBの良い表情を撮れても、背景がヤボったかったら台無しになるし。。。
課題2:光の当たり方
光の当たり方がおかしいと、やっぱり真っ黒な何かになってしまうBB。
近づいて撮れば瞳の白目の部分が写るのでまだマシですが、毛の質感などは全然分からなくなってしまいます。
部屋の中でも明るい場所と暗い場所があり、BBを撮影するのは場所選びがかなり重要。
課題3:ピント
BBを撮影していて一番困るのが「瞳AF」が効かないこと…笑
真っ黒なので目がどこにあるのか認識してくれないのかも。
レンズやカメラの性能にもよると思いますが、手でピントを合わせないといけません。
自動で合うようにすると、どうしても鼻にピントが…
ここが一番難しいのですが、自分でピントの位置を調整する必要があります。
動くたびに調整が必要なので、すごく大変。笑
顔全体をシャープに写すにはF値の調整も必要ですが、今はまだシャッター速度とかISO感度との組み合わせがいまいち掴め切れていません。
…修行あるのみ。。。笑
さいごに
わんこって動くので、ただでさえ撮影は難しいですよね。
それが全身真っ黒な犬となるともっと難しく思います。
iPhoneでの撮影も練習したいのですが、個人的には犬の撮影はミラーレス一眼の方がやりやすいです。
わんこと暮らすみなさまはどうですか??
たまにすっごく愛犬の撮影が上手い人がいらっしゃいますが、本当に羨ましい…
これからも毎日たくさん撮りまくって、上手にBBを撮影出来るようになりたいです。