犬を飼う上での条件2つー家族の同意&自分の環境認識

こんにちは、Kawaです。

以前こんな書きました。↓

ここでは長くなるので別記事にしましたが、

「犬を飼うのに必要な条件って?」

ということを今回のテーマにしました。

「自分に犬は飼えるのかな?」「どういう条件が揃えば犬を飼えるの?」と迷われている方に犬と暮らす前に満たしておきたい条件を2つご紹介します。安易な気持ちで飼うと犬も自分も、そして家族も幸せになれません。自分だけでなくみんなが幸せな気持ちで犬を飼えるように、ぜひご確認ください!

個人的に、犬を飼うと決めるのに必要な条件は2つあると考えています。
(2つと言いながら、細かくは5つありますがすみません。笑)

犬を飼う上で必要な条件2つ!!

  • 家族の同意
  • 自分自身の4つの余裕

それでは順番にお話していきます。

長くなってしまったのですが、とっても大切なことなのでぜひじっくりお読み頂けると嬉しいです!!

もくじ

【条件1】家族も賛成してくれているか

そもそもなぜ家族の同意が必要なの?

まず、なぜ家族の同意が必要なのか。

別に自分がお世話するんだから、飼ったって良いじゃないかと思われるかもしれません。

理由は主に2つです。

家族の同意が必要な理由

  • お世話を完全に一人でするのは難しいから
  • 犬を飼えば部屋が多少なりとも汚損するから

犬のお世話には協力者が絶対必要

リアルな話、犬のお世話を完全に一人だけでこなすのはかなりシビアです。

最近一人暮らしの人が犬と暮らす様子をYouTubeにアップする・・・・というのが流行り?な気がするのですが、安易に憧れで飼うのはやめておいた方が無難です。

一人で出来ることには限界があります。

自分が仕事や家庭の都合で面倒をみれないことは、どうしてもあると思います。

その時に一番は家族を頼ることになると思います。

ペットホテルという選択肢もありますが、長期になると難しいですし、家族と家でいる方が犬にとってもストレスが少ないです。

仕事などで帰宅が遅くなるときも、それまで誰もご飯をあげなかったり、散歩へ連れていかなかったりしたら犬がかわいそうですよね。

ですから、家族がいるならみんなで協力してお世話をした方が絶対良いです。

部屋の汚れ・においを許せるか

また、犬を飼うとおもらしやいたずらなどで部屋が荒らされる可能性があります。

室内で犬を飼っているだけで部屋が多少においますし、抜毛が多い犬を飼うと夏場は掃除が本当に大変です。

ちょっと風が吹いただけで、床の上を毛玉がコロコロコローって転がってます。笑

以前飼っていたM.ダックスは長毛種でしたが、夏は1日3回掃除機をかけていました・・・

よって、例え世話をすべて自分でこなすとしても、家族への影響は少なからずあります。

それが嫌だという人もいるでしょうし、自分が飼いたいからという理由だけで飼うのはわがままになってしまいます。


家族がいる場合は、必ず家族に同意をもらってから飼いましょう。

また、家族と別居している場合も、何かあった際はお世話を頼めるように飼う前には一言伝えておくことをオススメします。

「ちょっと預かって!」と言われても、仮に犬を飼ったことがなければ何をどうしたら良いのか分からないですし、トイレなどの準備もしないといけないですからね。

【条件2】自分に4つの余裕があるかどうか

約15年間お世話を続けるにあたり、自分に必要な4つの余裕を確かめましょう。

4つの余裕とは・・・

犬を飼うのに必要な4つの「余裕」

  • 経済的余裕
  • 身体的余裕
  • 精神的余裕
  • 時間的余裕

です。

正直あまり説明しなくても大丈夫かもしれないですが、一応見ていきましょう。

①経済的余裕

飼う犬によって必要な費用は異なりますが、大型犬の方が何かとお金がかかります。

病院へ行っても、薬や注射代は犬の大きさで違ってきます。

また犬用品にしても、大型犬用のものは小型犬用と比べてちょっと高くなることが多いです。

そういう意味では小型犬の方が費用を抑えることが可能です。


しかし、犬が病気や怪我でそれなりの治療が必要になってくれば、例え小型犬であっても多くのお金がかかります。

こればかりは気をつけていても、どうしてもなってしまうことも多いですよね。


実は私自身は愛犬の治療費で莫大なお金がかかったことは、まだありません。

先代犬も本当に最期まで大きな病気や怪我をせず生きてくれました。

BBはまだ1歳ちょっとと若く、今のところ健康体であります。

でもクラウドファンディングでは、愛犬の治療費が工面できず支援を募っている方も沢山いらっしゃいます。

別にそれが悪いわけではないのですが、見ていると本当に治療費って恐ろしいな、と考えさせられます。

難しい病気や大病だと、ウン百万円かかることもあるようです。

キャッシュの余裕がない方はそのあたりも十分考慮しましょう。

②身体的余裕

わんこのお世話をする体力も重要です。

たまに大型犬にすっごい引っ張られている女性がいますが・・・笑

まぁそれはそれでも一応コントロールできている(?)ので良いと思います。笑


身体的余裕の有無から発生する問題は2つに分けられると考えています。

  • 加齢による体力の問題
  • 犬種と自分の体力の問題

一つ目については、年齢のことや筋力も考慮して判断しましょう。

あんまり人から言われるのは嫌な部分だとは思いますが、若い犬だとどうしてもたくさん運動が必要になります。

何かあったときに自分も愛犬も悲しい思いをせずに済むようにしたいですね。


参考に、私の近所で犬を飼われていたご高齢の方のエピソードについての記事を貼っておきます。

二つ目については、「自分にあった犬を選ぼう」ということですね。

犬の力って小型犬でもわりとあります。

ですから、大型犬になったら本当に格闘レベルになるんじゃないかと思います。笑

これが笑い話ならまだ良いですが、コントロールできないが故に他の人に危害を加えてしまったら・・・

というわけで、どの犬が自分に適しているかしっかり考えることをオススメします。

実は私も大型犬への憧れはずっとあるのですが、力以外にも色々不安要素の方が強く、未だに迎える目処は立っておりません。涙

③精神的余裕

これはとっても大事です!!

飼い始める前は元気いっぱい!やる気まんまん!でも、いざ犬を迎えたら色々大変でエネルギーがどんどん消耗されることも多いです。笑

ですが、飼う前から仕事や家庭で忙殺されている中では、犬を迎えることでもっと大きなストレスを抱え込む可能性もあります。

特にトイレを覚えるまでは、掃除してもしてもまた汚されたりして、精神的に堪えることも多いです。

「ペットは癒し」といいますが、それは十分なお世話があってこその話ですよね。

犬は体を思いっきり動かしたり、マーキングをして欲求を満たしています。

それが満たされなければ問題行動を起こしやすくなります。

ですから、人間がしっかり犬の心身の健康を管理してあげなくてはなりません。

自分のことで精一杯、犬に向き合う余裕がないとここが厳しくなります。

④時間的余裕

精神的な余裕にも通じる部分です。

私は毎朝5時起きですが、ぶっちゃけめっちゃ眠いです。笑笑

もっと寝たいですし、仕事中も眠気が・・・笑

でも仕方ありません。

7時に家を出るのですが、朝食と犬の散歩を考えると5時起きしないといけません。

人それぞれ生活リズムは違いますが、犬のためにある程度我慢しないといけないことは発生します。

お世話で一番時間がかかるのは散歩かなと思います。

若いうちはどの犬も結構運動量はあると思いますが、ただ歩くだけではなくボール遊びなどで走り回らせることも大切です。

通常は、これを毎日最低2回は行うことになります。


また、犬の調子が悪いときはそばにいてあげないといけません。

仕事も休まないといけないですし、家庭のこともされている方はダブルで負担が大きくなります。

私もBBがヘルニアもどきになったときは、有給3日分も使いました・・・・。。。
(3日で済んで良かったですが)

こういうときに、家族が交代でみてくれると助かりますよね。

まとめー家族も自分も納得してから

犬を飼うとなれば、飼い主になる自分自身はもちろん、家族にも色んな影響があります。

それが10年以上続きますので、最初に全員が納得しておくことは絶対に必要です。

たまに家族に内緒で犬を買ってきたーという人もいますが、猛反対されたら取り返しがつかなくなります。

いやだったけど飼っているうちに可愛いと思えるようになった・・・ということはあり得ますが。笑

でも、最初からみんなで犬が来るのを楽しみに待てた方が良いですよね。

飼ってから責任の擦り付け合いにならないためにも、自分にことも周囲のことも冷静にみてから判断していきましょう!!

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