- トイプードルってどんな犬?
- 一緒に暮らしてみてどう?
- 気をつけることや大変なことは?
などなど、私がトイプードルのBBと暮らし始める前に感じていたギモンをまとめてみました。
主に過去の自分へ向けて書きましたが、これからトイプードルと生活しようと考えている方のお役に立てれば嬉しいです。
もくじ
トイプードルの魅力は?
「そもそもトイプードルの良さが分からん」「何で人気なの?(モヤモヤ」
と感じる方向け。
個人的に思うトイプードルの魅力は、
- 抜毛が少ない!
- 色んなヘアスタイルを試せる!
- スタイルが良い!
- 運動神経抜群!
などなどです。
人が犬に求める要素をたくさん持っている犬種だと思いますね。
ちょっとアイドル的な面が強いですが。笑
平均寿命も15年前後と長いのも魅力かもしれません。
実は私、最初はトイプードルがあんまり好きじゃなかったんです。
- じゃぁなんでトイプードル飼ったの?
- トイプードル飼い始めてぶっちゃけどう思ってる?
ということについては、↓の記事に書きました。
「飼ってみたら可愛い」これがすべてですね。笑
トイプードルは飼いやすいって本当?犬初心者にもおすすめ?
何をもって「飼いやすい」とするかは人それぞれですが、私個人としてはトイプードルは飼いやすいと思います。
主な理由は、以下の3つです。
- 抜毛が少なくお掃除が楽
- 明るい性格で家族大好き
- 抜毛が少ない
- 飼っている人が多く、多方面で前例が豊富
ただ、トイプードルは運動量も多く、こまめな毛のお手入れが欠かせません。
飼いやすい犬種といっても、大変な部分はもちろんあります。
「飼いやすいこと」と「楽であること」は別物です。
その点については↓の記事に書いてみました。
トイプードルはどんな人におすすめな犬種?
トイプードルは誰かに向き・不向きがある犬種ではないと思っています。
ですから、
- 初めて犬を飼う人
- ファミリー向けの犬を探している人
- 犬と一緒にアクティブに行動したい人
などなど、大体どんな人にも飼いやすいと思います。
※トイプードルに限らず、「適切なお世話ができること」は犬を飼う上での絶対条件ですので、そこはご承知ください。
トイプードルが自分に向いているかどうか、下記も参考にしてみてください。
- 毎日しっかりお散歩の時間を確保できる
- 犬にべったりされても嫌じゃない
- トリミング代がかかっても大丈夫
- 日頃の毛のお手入れ・涙のお手入れが面倒じゃない
トイプードルってどんな性格?甘えん坊でウザいって本当?
結論:甘えん坊でストーカーのかまってちゃん
これを嬉しいと思うか、べったりしすぎていると思うかは人それぞれだと思います。
また、同じトイプードルでもそれぞれ性格は違うと思うので、あくまでも一般論です。
私が思うトイプードルの性格は、ざっくり以下のような感じです。
- 遊ぶの大好きで活発
- 家族にいつもべったり
- ズル賢い、変なところで粘る
- あざとい
あっさりして適度な距離感を保ちたい方は、トイプードルだと距離が近すぎるかもしれないですが・・・。
一般論というのはあくまでも一般論なので、うちのBBはどうなのか、↓の記事で検証してみました。
トイプードルは何色がおすすめ?色で性格が違う?
何色でもOKです。
それよりも、性格や健康状態を気にすることの方が大事だと思います。
トイプードルは、毛の色に関して色んな説があります。
毛色で性格や運動神経、賢さが違うなんて言われたら、そりゃぁ気にしますよね。
ですが、神経質になる必要はないと思います。
毛の色によって色々違うといわれても、正直その根拠が不明確です。
遺伝や飼育環境によっても違いは出ますし、その中で毛の色による影響力がどれくらいなのかも分からないと思います。
ちなみにブラックは人気がない説ありますが、可愛いのでぜひ候補に入れてください!笑
トイプードルの良くない点は?
今の時点で私が思うのは、
- トイプードルの「ここが悪い」という点はない
- けど、悪質ブリーダーに目をつけられやすいのが気になる
といった感じでしょうか。
性格悪い!よく吠える!なんてことは起きていません。
基本的にトイプードルは、
- 明るい性格で活発
- 家族にもよく懐いてくれる
- 運動神経良すぎて骨折やヘルニアは心配
こんな感じの犬で、ちょっと注意する点はあるものの、一緒にいて楽しいです。
ただ、利益主義のブリーダーに振り回されている感じがあります。
それに、ブリーダーを見極めるのは飼う側の責任でもありますが、そもそも悪質かどうかのグレーゾーンにいるブリーダーも多いです。
そういったブリーダーを良しとするのかどうかは飼う人によって判断が異なりますから、「別に良いじゃん」と思う人が増えれば増えるほど、なんでもアリになってしまう気がしますね。
これからトイプードルの子犬を決めるよ~という方は、↓の記事が参考になるかもしれないです。
トイプードルは問題行動を起こしやすい?
この前のQ&Aでも書きましたが、私はトイプードル自体が問題ある犬だとは思っていません。
どんな犬種でも、全体の何%かは問題行動を起こすと思います。
トイプードルは母数(飼われている数)が多いので、例えその数値が1%であっても多く感じるのは当然ですよね。
私は問題行動を起こす要因は、次の2つにあるんじゃないかなと考えます。
- 遺伝
- 飼育環境
ちょっと性格に癖があって、しつけにコツがいるタイプの子もいると思います。
そういうトイプードルと暮らしていると、普通にしつけをしているはずなのに、問題行動起こしちゃう・・・ということも考えられるかなと。
でもそれって、トイプードルという犬種に問題があったわけじゃないですよね。
一番はやっぱり数が多いから問題を起こしがちだと思われているのが実情だと考えています。
あとは当然、飼い主のしつけかたや生活環境によるストレスなどで問題行動を起こしているパターンがあると思います。
トイプードル飼うのにいくら必要?
私の場合ですが、ざっくりとこんな感じです。
- 生体:30万円
- ドッグフード:5,000円/2ヶ月に1度
- 犬用品もろもろ:5,000円~1万円/月
- 去勢費用:3万円/1度きり
- ケガの治療:2万円/過去1回
- フィラリア予防:5,000円/年
下記にてちょこっと説明したいと思います。
トイプードル価格30万円は「最低限」の価格
経験談ですが、トイプードルの子犬には最低でも30万円は必要と感じました。
真意は不明ですが、「トイプードル 子犬」と調べると「5万円」という謎の検索候補が出てきます。
仲の良い知人から引き渡してもらうなら分かりますが、そうでなければ5万円でトイプードルの子犬を迎えるのは多分ムリだと思います。
トイプードルの子犬の価格差は、次のような理由があると推測しています。
- 有名なブリーダーの元で生まれた
- サイズが小さい
- 毛の色がめずらしい
中には100万円超の子犬もいます・・・
ちなみに、ブラックはちょっとだけ安い印象でした。
また、オスよりメスの方が少しお高いです。
(子犬を産めるからかな)
正解のない世界ですし、高いから長生きするというわけでもないと思います。
価格と価値観が自分の中で一致している子を選ぶしかなさそうですね。
犬のケガ・病気の治療費は高額なので注意!
犬・猫の入院費:1日1万円
これは私が子猫を保護したとき、かかった入院費用です。
結局、トータルで10万円近くかかってしまいました。
診察費や治療費は、病院によってわりと違ってきます。
私が思う動物病院選びのポイントは、以下のとおりです。
- Google Mapでの評価が4.2以上
- レビュー数30件以上
- ホームページや病院外観が質素
大々的に宣伝しなくても、多くの飼い主から高い評価を受けている病院がベストですね。
必ずしもピカピカで最新機器が備わっている病院が良いとは限らないと思います。
うちの犬もヘルニアになりかけたとき、かかりつけ医と夜間救急の先生では言うことが結構違いました。
良し悪しはつけられないですが、金額やら見立てやら、先生によってバラつきがあります。
トイプードルの運動量はどれくらい?
1歳のトイプードルを例にすると、
- 平日:30分~40分×2回
- 休日:30分~1時間×3回、4回
はっきり言いますが、運動量はなかなかヘビーです。笑
まぁトイプードルよりも運動量が多い犬もたくさんいるのは事実ですが・・・。
それにしても、トイプードルって脚が棒みたいに細いし、小型犬なのに運動量はモリモリです。
休日は、時間と体力が許す限り動き続ける!!
・・・ここテストに出ますので覚えておきましょう。笑
トイプードルの食事量はどれくらい?
- 年齢:1歳
- 体重:4キロちょっと
この我が家のトイプードルの場合ですと、以下のとおりです。
- 1食30g×1日2回
- おやつorお肉でふりかけ(量テキトー)
うちのBBはドッグフードへの食いつきが悪いんですよね。
何回かドッグフードを変えたけど、ダメでした。
今となってはおやつなどをちょこっとふりかけ代わりにかけています。
ちなみに、ドッグフードは「【オリジン】オリジナル」です。
さらっとどんなドッグフードか紹介しておきます。
- 高品質ドッグフードの代表格
- その分お高いが信用できる
- 粒がデカい
海外メーカーなので、値段が高いというのもあるかもしれません。
粒のデカさについては好みが分かれますが、評判も良いし品質は間違いないと思っています。
トイプードルを飼おうと思ったら何から始める?
トイプードルだからといって、特別なことはないので大丈夫です。
基本的には次の5のステップがおすすめです。
- 環境の確認(本当に犬を飼えるかどうか)
- 動物病院・預け先の確保
- 子犬を飼う時期の決定
- 子犬探し
- 物資の購入
ちょこっとポイントなのですが、いきなり子犬探しは止めておいた方が無難です。
理由は、先走って墓穴を掘る可能性が高いからです。
- 子犬探しすると、すぐにでも飼いたくなる
- 早まって家族に「トイプードル飼いたい!」と言う
- お金やお世話のことで総ツッコミされる
- 「だから飼えないでしょ」と片付けられる
→まともに話せないまま終了。
こうなると悲しいので、まずは「トイプードル飼いたいなぁ」という気持ちは内緒にしておく方がいいです。
家族には「考えるべきことは考えた」という状態で相談するのがベスト。
とりあえず、まずは次の2つについて確認してみると良いと思います。
- 自分のこと
- 家族のこと
犬を飼える状態というのは、自分+家族の意思が一致して初めて実現します。
自分のことに関しては、次の4つが重要です。
- 経済的余裕
- 身体的余裕
- 精神的余裕
- 時間的余裕
ここがクリアできれば、家族からのOKももらいやすくなると思います。
動物病院選びについては、先にも紹介しましたが次の点がポイントです。
- Google Mapでの評価が4.2以上
- レビュー数30件以上
- ホームページや病院外観が質素
さて、いざトイプードルの子犬を迎えることが決まったら、とりあえず最低限のものだけ購入しておけばOKです。
具体的には、以下の8つです。
- ケージ
- トイレシート・トレー
- フードボウル(2個)
- 毛布・タオル(使い古し)
- ぞうきん
- 除菌・消臭スプレー
- ドッグフード
- おやつ
必要なものを揃える際のポイントは、
- 最初からお金をかけすぎない
- 人間のもので使えるものは使おう
この2点かなと思います。
トイプードルの子犬を迎えた初日はどう過ごせば良い?
基本的には、
- 子犬が元気いっぱいなら遊ぶ
- 緊張・疲れているようならそっとしておく
こんな感じで子犬に合わせてあげたら良いと思います。
初日は静かにさせるべきという人もいますが、子犬が遊びたそうなら遊んでOKです。
閉じ込めておくことをおすすめしない理由は、以下のとおりです。
- 遊びたがっている子犬にはストレス
- トイレトレーニングが出来ない
いきなり激しく遊ぶのはダメだと思いますが、名前を呼んで撫でたりじゃれたりするくらいは特に害なしですよ。
ただし、15分おきくらいにトイレをするので、トイレの近くで遊びましょう!
夜鳴きは我慢です。
残念ですが、どれだけ調べても多分これ以外に方法はないです。
夜鳴きが嫌であれば、子犬と一緒に寝ましょう。
トイプードル飼うことを反対されました。
まずは反対されている理由を聞いて、課題を一旦全部出しましょう。
ムキになって「何でだめなの?!」と言ってしまうと、聞いてもらえるはずの話も聞いてもらえず絶望です。
一度相手がふさぎこんでしまうと、また同じ話題を持ち出すのって気が重くなる・・・
時間が経ってもう一度話をしようとしても、拒否される可能性が高くなってしまう可能性ありです。
でも安心してください。
私も同じような状況になりましたが、今となってはトイプードルと一緒に暮らせてます。
説得のポイントは、やはり自分自身がどれだけ自律(自立)出来るかです。
(自律も自立も同じだけ重要です)
1日、2日で賛成してもらうのは難しいと思いますが、何をすればトイプードルを飼えるようになるか、一つずつ明確にしていくのが実は近道だったりします。